スペイン美食の旅プラン
スペインでは、あらゆるものに情熱が込められています。フラメンコダンス、そびえ立つ建築物、古い伝統、そして新しい習慣。スペイン料理も例外ではありません。さっそく、スペインの美食を巡る旅のプランを見ていきましょう。
この旅程で訪問する都市:
1. バルセロナ
2. バレンシア
3. セビリア
4. マドリード
5. サン セバスティアン(San Sebastián)
この旅程にお勧めの商品:
- インターレイルパス:スペインパス
- 旅行日数: 8日間、有効期間1か月間
バルセロナ
バルセロナの持つエネルギーは言うまでもありませんが、このカタルーニャの首都における食事の質と選択肢の豊富さは他とは比べものになりません。食の誘いに身を任せれば、食があなたを導いてくれるでしょう。
おすすめの料理:シーフード。たった1つの料理を選ぶのは難しいですが、バルセロナを訪れたなら、ぜひ魚料理をお見逃しなく。前菜のcalamares(イカフライ)からシーフードのfideuà(パエリアに似ていますが、ご飯の代わりに小さな麺を使用)まで、どれを選んでも外れはありません。街を囲む丘陵地帯で造られたスパークリングワイン、カヴァをグラス1杯合わせれば、完璧です。
現地のおすすめ:予算を抑えたい場合は、タパスバーや市場が心強い味方になります。ラ・ボケリア市場へ向かえば、驚くほどバラエティ豊富な、シンプルで美味しい地元の食べ物が揃っています。
バレンシア
バレンシアは、スペインの東海岸にある隠れた宝石です。バルセロナに代わる旅行先として見過ごされがちなこの海辺の都市は、スペインの食文化において独自の特別な地位を占めています。
おすすめの料理:パエリアスペインと聞いて最初に思い浮かぶ料理の1つが、どこでも親しまれているパエリアです。バレンシアは、実はこの米料理の発祥の地であり、オリジナルのレシピではサフランで色づけされ、数種類の豆に加えて鶏肉やウサギ肉が入っています。誕生以来、シーフードパエリア、ミックスパエリア、さらにはイカ墨で着色されたブラックパエリアなど、数え切れないほどのバリエーションが登場しています。
地元で人気のカクテルはagua de Valenciaで、カヴァ、ウォッカ、ジン、そして絞りたてのバレンシアオレンジの果汁をブレンドした、フレッシュで軽やかなスパークリングカクテルです。
現地のおすすめ:暑い日には、タイガーナッツから作られたhorchataを専門に販売する市内のhorchateríasで、この冷たくてミルキーな飲み物をグラス1杯飲んで涼んでみてはいかがでしょうか。甘党の方には、バレンシアのこの飲み物には欠かせないfartonsと呼ばれる焼き菓子もおすすめです。
セビリア
セビリアでは、時を遡ったような感覚を覚えることがあります。アンダルシアの州都には、何世紀にもわたる文化的・芸術的影響の融合が生み出す独特の雰囲気があります。また、この地域の名物料理の中心地でもあり、その中にはスペイン文化に深く根付いているものもあります。
おすすめの料理:魚のフライ。スペインのアンダルシア地方には、豊かな海洋の歴史にふさわしい長い海岸線があります。そのため、セビリア滞在中にはきっとfreiduría(魚のフライ専門店)に立ち寄り、pescaíto frito(魚のフライ)を味わうことになるでしょう。定番のカタクチイワシのほかにも、市内各地でgambas(エビ)、calamares(イカリング)、puntillitas(ベビーイカ)などが提供されています。
セビリア周辺地域の名物として、触れずにはいられない逸品が、あの有名なjamón ibérico(イベリコ生ハム)。スペイン全土で愛されているこの高級生ハムは、この地域を旅する際に欠かせない逸品です。
夏に訪れるなら、ぜひサマーワインをお試しください。Tinto de veranoは、文字通り「夏の赤ワイン」を意味し、赤ワインとソーダを組み合わせた爽やかなドリンクで、気温が高い日でも涼しく過ごせます。
現地のおすすめ:さらに美味しいシーフードを味わうなら、南に位置する沿岸の都市カディスへ日帰り旅行に出かけましょう。Tortillitas de camarones(エビのフリッター)はこの地域の名物です。帰り道にはヘレス デ ラ フロンテーラに立ち寄って、シェリー酒のテイスティングを楽しむのもおすすめです。
マドリード
マドリードのレストランは夜になると活気づき、スペインの中心部で過ごす夜をエネルギッシュに彩ります。Madrileños(マドリードの人々)は遅い時間に食事をするのを好み、夕食が深夜にまで及ぶこともあります。ゆっくりと時間をかけて、存分に楽しみましょう。
おすすめの料理:タパス。スペインの地理的・政治的中心に位置するマドリードには、国内各地の選りすぐりの料理が集まっています。1つの料理だけに満足せず、レストランを巡ってそれぞれの名物料理を味わってみましょう。Tortilla de patata(ポテトオムレツ)、マンチェゴチーズ、patatas bravas(スパイシーソースを掛けたフライドポテト)、conservas(魚などのオイル漬け缶詰類)など、挙げればきりがありません。
マドリードでは食事と一緒にベルモットを飲むのが一般的ですが、どのバーやレストランでも、小ぶりのグラスで提供されるビール、cañasを楽しむことができます。
現地のおすすめ:市中心部にあるユニークなガラス張りの建物、サンミゲル市場を訪れてみてください。ここには、スペイン各地の最も新鮮で上質な名産品を販売する店が集まっています。少し贅沢をしたい気分なら、世界最古のレストランSobrino de Botínでcochinillo(乳飲み子豚)を味わってみてはいかがでしょうか。
サン セバスティアン (San Sebastián)
サン セバスティアン(バスク語でドノスティア)は、スペインの北海岸に位置する美食の聖地です。ミシュランの星を獲得したレストランや、目移りするほど多彩な郷土料理が至るところにあり、どこにいても素晴らしい食に出会えます。
おすすめの料理:ピンチョス。サン セバスティアンの賑やかなバーに足を踏み入れると、小さく切ったパンの上に芸術的に盛り付けられたさまざまな食材を留める、たくさんのつまようじが目に入るでしょう。どのピンチョスも、この地域の食の魅力を味わう旅へと誘ってくれます。お好きなものを取り、最後に会計ができるよう、つまようじは残しておきましょう。バスク地方の辛口で酸味のあるtxakoliワインは、これらの風味豊かな料理と相性抜群です。
現地のおすすめ:時間があれば、市外の丘にあるバスクのサイダーハウスを訪れてみましょう。一晩中サイダーと料理がふんだんに振る舞われ、友人たちと楽しいひとときを過ごせます。Txuleta(骨付きステーキ)は、サイダーハウスの人気メニューです。
グルメな旅に思いを馳せてみましょう
ヨーロッパの素晴らしい食の魅力をすべて発見するには、一生かかるかもしれません。今こそ、夢を描き始めるのにぴったりのタイミングです。まずは「究極の美食の旅プラン」を参考に、必食グルメを巡る旅を計画してみましょう。スペイン流に言えば、¡Provecho!
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